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wise rescue of the Claim Brulee



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晴れて気持ちのよい日曜日、「クリエイターズ・トーク」なる催しへ出かけて来ました。広告批評をかつて主催していた天野祐吉氏による、売れてる広告クリエイターを招いての、12回の連続したセミナーです。場所は東京大学の赤門をくぐってすぐの所にある、福武ホールという所でした。

当日の模様は以下のBlogに写真を交えて書かれています。
天野祐吉の作業室から(isakoamano)

ゲストはNHK「トップランナー」でもお馴染み、箭内道彦さん。

今どきのセミナーらしく、当日の模様はのちにデジタルコンテンツ等になる可能性があるという。よって一部始終の細かな書き起こしは避け、印象に残ったエピソードを書いておくことにする。

失敗の体験について訊かれた箭内さん、「いつも失敗ばかりです(笑)」と言う。失敗のエピソードとして、ハイチュウのテレビCMに浜崎あゆみが起用されたときの話をされていた。

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制作は、当時は売れ出したばかりでギラついている、箭内さん。

渾身の絵コンテを浜崎さんに見せるも"どこが良いのか分からない"という返答。

再び作り直すも、これも全然良くない、と。

気付けば、もう撮影日まで時間がなくなってきた。

焦りながらも、3度目の正直で出したコンテ。

これも駄目だった。

が、その"オマケ"でつけておいた案に、浜崎さんがようやく興味を示した。

それは、「CMの案を熱く語るプランナーに対して、あゆが全く興味を

示すこと無くハイチュウを食べている」というものだった(笑)

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箭内さんの作品を語る上では外せないCMだが、制作の裏側にはこうしたエピソードがあったようです。 実際に採用されたのが最後のオマケ案だったというのは、世間に出た広告表現に隠された、広告制作者の悲哀を語るエピソードでもあり、味わい深いです。

奇抜なCMをつくる箭内さんの、鮮烈な事実を伝えることのできる、ジャーナリスティックな姿勢がしっかり出ているCMのひとつと言えます。こうして「舞台裏を敢えて見せてしまうところが、箭内さんの優れているところだ」と天野氏がしみじみ語っていました。

この話では、何より、つまらないと言えるあゆすげえ、と思ったが、制作側に対してこんなふうに明確に意見を打ち出す芸能人、タレントはそういるわけではないようで。

このエピソードに関して、箭内氏は「彼女は凄いクリエイティブディレクターですよ」と褒めており、また、彼女は案を選ぶことでCM制作に参加しているわけで、結果として「浜崎あゆみのCMにもなっている」ことが素晴らしい、と天野氏が評していた。

これとは別のエピソード。ある広告の制作現場で、矢沢永吉さんに広告のプランを説明したところ、どうもピンと来ていない様子。そこでひと言、永ちゃんが

「全然わからないから、やらせて下さい」

と言った、という話も印象に残った。これはこれでとっても永ちゃん格好良いです。

他にも印象に残った言葉はたくさんあったので、機会を見てまた紹介できればと思います。

あでゅー。

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参考記事:
矢沢永吉の人生相談 - はてなでテレビの土踏まず

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プロフィール
HN:
mikkemac
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1982/08/14
職業:
広告制作
趣味:
中日
自己紹介:
B型のしし座。好きな音楽や本などを介し誰かと仲良くなるのが幸せです。テレビ番組について議論することを喜ぶ。ラーメンとラーメンズが好き。立浪の代打安打と中里の奪三振に歓喜した中日ファン。2011年は小熊投手と水田内野手に注目していました。2017年は柳投手に注目しています。
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